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世界最大のプロジェクトを経て世界ナンバーワンとなった中国

【一大プロジェクト“北京オリンピック”&“北京–上海 高速鉄道”】
北京オリンピックのメインスタジアム北京国家体育場(通称  鳥の巣)、世界最長の水上橋としてギネスに登録された青島膠州湾大橋など多々あります。そして、最大のプロジェクトが北京–上海 高速鉄道 (京滬高速鉄道 通称:北京上海新幹線)の防水プロジェクトです。全長1,318km、ポリウレア施工面積1,200万平米、使用したポリウレア2万2,000トン、ポリウレア施工期間2009年9月〜2010年11月、という想像を絶する巨大プロジェクトです。この施工は施工場所や施工時期によって気候環境が著しく異なり、施工者教育も実施しながらの工程でしたが、施工者レベルも一様ではなく、すんなり行ったわけでなく、それが故に様々なノウハウを蓄積することができると同時に、スプレーポリウレアに関する国家基準の起草を積極的に推進していきました。

  北京–上海 高速鉄道 (京滬高速鉄道)のポリウレア施工
          

  

京滬高速鉄道(北京–上海 高速鉄道)からスプレーポリウレア技術の未来を見る

中国語資料

日本語訳資料

世界の誰も経験したことのないプロジェクトを成功に導いた黄微波博士は「中国のポリウレアの父」という名声とともにこの業界のリーダーとして確固たる地位を築きました。これらプロジェクトに関わっている2008年、彼は青島理工大学土木工学科の教授に転じ機能材料研究所の所長にも就任し、以後現在も同職でポリウレアの研究開発に勤しみ、同教室で研鑽を積んだ多くの学生達が巣立って行っています。

【世界ナンバーワンとなった中国のポリウレアスプレー施工】
中国はポリウレア原材料消費でも施工面積でも、もはや世界ナンバーワンです。しかし、黄微波教授は標準化において中国は欧米や日本など他の国とギャップがあり、利益追求を最優先するあまり品質を落とした製品を意図的に製造して供給したり、基準を守らない施工を実施する事業者が後をたたない事実が存在することに深く憂慮しています。清濁混合状態であることを認識しつつ、中国で生まれてくる最先端の製品や技術を吟味選定しながら採り入れていくことが重要であることは、スマートフォン、ドローン、監視カメラなどの業界と近似しているといえます。